有名な話…「ある勘違い」
昔話に、嫁ぐ娘に心構えを説いている母親の話を小耳にした、花婿の父の話があります。
心構えとは「いつも美しい着物を身に付け、毎日お腹いっぱい美味しい物を食べ、そして鏡を絶えず見るように」というものです。
花婿の父は、「大変な嫁をもらうことになった。しかし、今さら破談もできない」と、歯ぎしりをしました。
ところが、嫁いできた嫁は、いっこうに贅沢をする様子もなく質素そのものです。舅は不思議に思って、嫁に小耳にした話の内容を尋ねました。
すると、嫁はニッコリ笑って、「美しい着物を身に付けるというのは、清潔でこざっぱりとしなさいという意味です。
あと2つは、毎日嫁ぎ先のために精一杯喜んで働き、美味しく食事をしなさい。
そして、絶えず鏡を見るような氣持ちで、自分の生き方を反省しなさいという母の教えです」と答えました。
人には、聞き違いや思い違いが往々にしてあります。
自分の経験だけですべてを決めつけず、冷静に事に当たりたいものです。
今日の心がけ;先入観を捨てましょう。有名なお話でした…何にでも教訓はあります。
この話からも日常や生活における教訓を学びましょう。
では本番 「情報の裏表」
ナガイの若き報道時代の出会いと仕事~を見てみましょう
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